インプラント治療の前のドキドキ

今日は、午前インプラントの埋入のオペ1件、午後はインプラントの埋入のオペ1件と骨造成の2件を、行ったのですが、今日のケースは骨量が少なく シビアであったものの、午前、午後のオペ共に、10分から20分のオペ時間で終わることが出来、その分、そのあと患者さんとのお話で盛り上がっていたところ、オペ前は、すごく緊張して不安な気持ちでずっとドキドキだったとのこと、何となく緊張をしているのはわかっていたため、血圧測定を行い、正常な数値であることも確認済みであったけれど、リラックスしていただくために長めに時間をかけてのんびりと待って頂いていた。当院ではインプラント治療の時に、実際は10分から20分と短時間で終わりそうな場合でも、2時間をその患者さんとの診療時間として、他の患者さんの予約をなるべく入れないようにしているですが、それは、インプラント治療そのものが患者さんにとって不安なものだからです。そのため、インプラントのオペ前は、十分にリラックスしてもらってからしか、始めないですし、終わってから、確認のCT画像にてしっかりと的確に埋入してあることを見てもらい、術後の注意事項など説明する時間を取るようにしています。インプラント治療は、ちょっとした虫歯の治療とは、患者さんからみても、わけが違うのですよね。大なり小なり皆さん緊張してこられます。自分たち医療人としては、きちんと施術をするのは当たり前のことで、本当に大切なことは、心のケアだと思います。そのため言葉をかけるときも、なるべく安心してもらえるよう、ゆっくりと優しく声がけするよう心掛けています。緊張をほぐすような思いやりのあるいろいろな配慮なども、とても大切で、治療というものは、結果も大切ですが、その過程で患者さん心に寄り添えるようなホスピタリティーが大切だと最近は特に感じています。もちろん自分が若いころ、そんな余裕があった訳ではありません。自分の技術レベルが上がり、多くの経験を重ね、自分の心に余裕が出来てからやっとそういった配慮が出来るようになったわけで、我ながら昔の自分を思い出すとその時の未熟さを考えさせられます。目の前の患者さんそのものを、その内面を見れていなかったわけですから、、、。今、当院の若い先生たちに教えていることで、技術も大切だけれど、それよりも大切なことがあることを、ちょっとづつでも分かってもらえたらなと思っています。