歳を重ねるにつれて、自分の歯を失ってしまうことが多々あります。さらに事故にあったり、歯に強い衝撃を受けることで、部分的に自分の歯を失うことがあります。自分の歯を失ってしまった場合は義歯が必要になりますが、現在のところ日本人のほとんどが義歯として入れ歯を使用しています。昔からある入れ歯は日本人になじみがあるということと、簡単に作成することができるからです。
そんな入れ歯ですが、大きく分けると入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があります。部分入れ歯は失った歯の部分だけをカバーするものです。一方の総入れ歯は、自分の歯をすべてなくし、すべて人口の入れ歯にすることです。どちらも入れ歯には変わりませんが、違いはたくさんあります。
まず部分入れ歯ですが、部分入れ歯の場合はまだ自分の歯が残っている状態です。そのため、人口の入れ歯と自分の歯をつなぐためのバネが必要になります。自分の歯が残っていることはうれしいですが、入れ歯のケアをきちんと行わないと、残っている自分の歯まで虫歯になったり、歯周病になるリスクがあります。
総入れ歯の場合は、自分の歯が残っていない状態なので、入れ歯の手入れも割とシンプルです。入れ歯自体の掃除は必要ですが、残っている自分の歯を失う可能性はありません。そのため、入れ歯のケアだけを集中して行うだけでいいです。もちろんきちんと入れ歯専用の歯ブラシで磨き、できれば入れ歯洗浄液に浸して除菌することをおすすめします。入れ歯洗浄液での除菌は、部分入れ歯の場合も同じです。
部分入れ歯と総入れ歯で大きな違いがあるとすれば、やはりフィット感です。総入れ歯はすべてが義歯なので、歯茎ときちんと合うようにしなければ痛みが出たり、きちんと噛むことができません。もちろん部分入れ歯もそうですが、総入れ歯の方が歯茎との密着度が高いため、痛みなども出やすいです。総入れ歯でフィット感に悩んでいるのであれば、可児市や多治見市にある歯医者に相談してみるといいです。可児市や多治見市は岐阜県の中でも大きな都市なので、歯医者(歯科)の数も多いです。また可児市や多治見市の駅近にある歯医者(歯科)も多いので、通いやすいのがメリットです。歯医者さんに相談してみて、入れ歯を調整することもできるし、場合によっては作り直すこともできます。多少のずれが気になるくらいであれば、市販の入れ歯専用のクリームを使用して、フィットさせるという方法もあります。でも、可能なら歯医者(歯科)で一度相談するほうがいいです。
部分入れ歯と総入れ歯の違い
2017.04.13