Straumann FORUM 2016(東京国際フォーラム)

今日までの、3日間、東京のインプラントのシンポジウムに、行って来ました。さすが、世界ナンバーワンのインプラントメーカーだけあって、素晴らしい規模で、面白い内容の講演をいくつも聞いてくることが出来ました。その中でも、特に面白かったのは、

1下顎臼歯部垂直的骨欠損症例に対する予知性の高い外科オプション(Dr堀内克啓)

2 3Dコラーゲンマトリックスを応用したインプラント治療(Dr中島康)

3 多数歯欠損修復の新たな提案~デジタル診断から顎位の安定、願望改変へ~(Dr大谷昌)

4 IODにするとき、IODからブリッジにするとき~患者に合わせた補綴設計はどうあるべきは~(Dr佐藤孝弘)

定期的に、こういった学会に出ると、いろんな先生のいろんな考え方を知ることが出来ます。同じような症例においても、使うテクニック、材料など、個性が出ます。僕自身が、聞いてもそんなことはないだろう、そのやり方は疑問があるなと感じることや、そんな素晴らしいやり方があったんだと、すぐにでも当院に取り入れたいと感じるほどであったりと、いろいろです。その中で、今回、エムドゲインを用いて、GBRや垂直的な骨造成を行っている先生が複数みられ、なかなか興味深い内容でした。現在も、垂直的に骨が少ない患者さんがみえて、短めのインプラントを埋入するか、垂直的に骨造成するか悩んだケースがあったこともあり、とてもいい学びの一日となりました。

また多数歯欠損で歯列不正の場合、いろんな選択肢が考えられます。一つ目は、欠損部のみに、入れ歯、もしくはインプラント、二つ目はそれらに加えて矯正治療、三つ目は、場合によっては外科矯正治療が必要な場合があります。患者さんが、どこまでの治療を望まれるかによって、変わりますが、患者さんが希望される治療を、きちんと満足してもらえるレベルの治療が提供できるよう、自分たち歯科医師は研鑽を積むべきだと思いますし、患者さんに望まれたときに、それに応える技術がないのは、とても寂しいことかとも思います。ただこし歯科では、いろんなケースにおいても応えれるよう、矯正専門医などと連携も図りながら、良かったと言ってもらえるよう、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。今回は、僕一人での参加でしたが、再来週の学会は、当院の歯科医師5名、衛生士3名の8名で参加してきます。土曜日なので、多くの方に迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、それ以上のことを学んで、診療に活かしていきたいと思います