「痛みの少ない、
腫れ難い
インプラント治療を行います」
と、言っているが
本当だろうか?
と思いませんでしたか?
歯科医院でインプラント治療を行う時、骨が十分にあり骨造成が必要無い時は、
手術自体ではあまり痛みや腫れはありません。
しかし、歯周病が進行して骨が少ない方など、大量の骨造成が必要な場合は、
ある程度の痛みや腫れを伴います。
それでも、痛み止めや抗生剤などを使用すれば大きく気になることは少ないのですが…

やはり、
インプラント治療をしたら、 強い痛みが出て大きく腫れることが当たり前だと
思っていませんか?

当院で行う
痛みと腫れに配慮した治療

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多くの方がインプラント治療に対して、一般の歯医者での歯科治療とは異なり外科手術だから「痛いの嫌だなー」とか「すごく腫れるんじゃないかな」と心配されたり、不安や恐れを抱えているのではないかと思います。
当院では、痛みに配慮したインプラント治療、腫れに配慮したインプラント治療を行っていますので、患者さんが想像しているような痛みや腫れを感じることはあまりありません。
しかし、骨が少なく大量の骨造成が必要な場合は、基本的には腫れやすくなりますが、そのような時は、事前に腫れるリスクをお話しさせていただきますので、ご安心ください。

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なぜ、
当院のインプラント治療は
腫れ、痛みが少ないのか?

理由1
粘膜や骨に負担が少なく行える
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歯の周囲の粘膜の切開、剥離、縫合といった基本の手技などはとても大切で、こういった基本的な技術の積み重ねが結果として腫れや痛みを抑え、良好な結果に繋がっています。そして1〜2週間後には抜糸をし、歯ブラシで清掃できる状態までになります。

理由2
ご自身の血液を使用した
再生治療を行います

手術室にて、(完全自己血由来のフィブリンゲル)を用いた治療方法を当院ではよく使用しますが、これは骨造成、創傷の治癒の促進に役立ってくれるだけでなく、腫れ、痛みをかなり抑えてくれます。

患者さんご自身の血液を
使用した
フィブリンゲルを形成
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  • CGF専用遠心分離機
  • 添加物一切用いないため
    拒絶反応を起こすことがなく
    腫れ痛み抑えます
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    採血後、すぐにセットする。
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    スタートボタンを押し、遠心開始。
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    遠心分離後の様子。
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    採取したフィブリンゲル。

採取したフィブリンゲルは
骨補填材メンブレンとして
使用します

理由3
麻酔にも気をつかっています

一般の虫歯治療の局部麻酔と同様、手術予定の欠損部分に痛みの少ない局所麻酔を行うため、術前にも痛みが少なく、術中もしっかり効いていますので、痛むことはほとんどありません。
インプラント治療は外科手術ですので、もしそれでも不安な場合は、静脈内鎮静法により、浅い睡眠の状態でリラックスして、手術を受けていただくことも可能です。

電動麻酔注射器による局部麻酔
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  • CGF専用遠心分離機
  • 術中もしっかり麻酔が
    効いているのはもちろん
    コンピューター制御により
    麻酔時の痛み抑えます
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それでも不安な方は
静脈内鎮静法での手術も可能です

理由4
骨造成する場合、
なるべく
負担の少ない術式を選択

負担軽減を考えた最適な治療法を選択します

例えば、上顎の前歯で残存歯が破折したり歯茎が膿んだりして抜歯が必要な場合、なるべく抜歯後の骨吸収(歯槽骨の減少)を抑えるためと、手術回数を減らすために、抜歯と同時に感染している抜歯窩内(抜歯後にできる孔)を掃除し、同時にいわゆる即時埋入を行うことにより治療期間を短縮させ、患者さんの負担、ストレスを減らすようにしています。
また上顎の奥歯の骨の厚みが少ない場合、上顎洞という空洞に骨造成するサイナスリフトとソケットリフトという二つの治療法がある時などは、確かに大量に骨造成しやすいのは、サイナスリフトという手術方法なのですが、大きく腫れる可能性が大きいという欠点があります。
またソケットリフトという手術方法は、大量に骨造成するには、術者のスキルが必要であること、一般的には5ミリ以下の厚みでは、このソケットリフトという治療法は適応外で、サイナスリフトという方法が必要であると言われています。

確かな施術に加え患者さんの気持ちに寄り添う医療を提供します

しかし当院では、骨の厚みが2ミリ以上あれば、ソケットリフトという方法にて骨造成を行い、インプラントも同時に埋入しています。このソケットリフトは、何より大きく腫れる可能性が低く、痛みが少ないという長所があります。もちろん全く腫れや痛みがないわけではないですが、薬(抗生物質、消炎鎮痛剤)で、ある程度治まってくれることが多いです。
多くの患者さんは、不安な心を持っています。確かに歯科医師としてきちんと施術することは重要なのですが、きちんと施術するのは当たり前で、その上で、患者さんの不安を取り除いたり、患者さんの気持ちの寄り添う思いやりこそが、医療人として必要なことかと思います。
そのため、当院ではなるべく痛みに配慮し、腫れに配慮した低侵襲なインプラント治療を心掛けているのです。

理由5
インプラント用手術室にて、
こだわりの感染対策

なるべく無菌状態に近い空間でかつきちんと消毒された器具を用いて手術を行ったほうが、手術中の感染リスクを抑えることが出来るため、個人差はあるもののその後の腫れや痛みなどの経過が良くなります。

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