インプラント手術後の
メンテナンスの必要性を
ご存知ですか?

インプラント治療が終了して、今後重要となるのがメンテナンスとなります。
実は勘違いをされる方も多いのが、

*

実はインプラントは治療後のケアが非常に重要であると考えられています。このページではインプラント後のメンテナンスの重要性を説明します。インプラントをして、せっかく快適な日常生活取り戻すことができるのですから、インプラント自体のトラブルや周囲の歯のトラブル、インプラント周囲炎などのリスクを下げていきましょう。

インプラントの寿命を
延ばすために

手術後にもしっかりサポートいたします

最近では、インプラント治療後の注意事項として、どのような歯科医院でもメンテナンスのご案内を欠かさずに行っていることが多いのではないでしょうか。もちろん、当院でもインプラント治療を行う前からメンテナンスの重要性などをお伝えしており、逆にメンテナンスに通っていただけそうもない場合には、インプラント自体も再度検討していただいております。
そのくらいメンテナンスは重要なことなのです。

メンテナンスを怠ってしまうと…
インプラント歯周炎に

では、なぜメンテナンスが
必要なのでしょうか。

近年、インプラントを行う歯科医師が注目しているのが、細菌感染「インプラント周囲炎」です。これは天然歯の場合の歯周病に近い病気です。
歯周病は、歯周ポケットに歯周病菌が入りこむことで炎症を起こしていきます。これがインプラントでも同様なことが起こります。
インプラント周囲炎は、人工歯の周辺が細菌の感染によって、歯を支える歯肉、歯周組織が炎症していく病気です。最悪の場合、せっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまう可能性のある病気です。
インプラント歯周炎は、歯周病と同じようにお口の中の細菌(歯垢やプラーク)が溜まってしまうことでリスクは高まります。

インプラント周囲炎・歯周病

毎日、一生懸命歯磨きを行っている方でも、感染のリスクは高まると言われています。プラークは天然歯と同じように、丁寧に除去しなければいけません。また、自覚症状がないのも特徴で、知らぬ間に進行してしまって、気が付いたら信じられないくらい悪い状態になっていることもあります。
まずはこのインプラント歯周炎を防ぐためにも、これからご紹介する方法を検討してみてください。

プロフェッショナルメンテナンス
プロフェッショナル
メンテナンス
Professional Maintenance

歯科医院で行うメンテナンスのことです。
ケアのプロである歯科衛生士が
主に担当します。

  • 目視チェック
  • 噛み合わせの確認
  • レントゲン撮影
  • インプラント周りのクリーニング
  • 歯磨き指導

患者さんごとに異なる、歯磨きの仕方やプラーク(歯垢)の磨き残しの位置などを第三者の目線から把握していきます。
特に奥歯などはご自分で磨くことは困難な場合も多いので、歯科衛生士の手を借りてケアを行っていきます。また、歯磨き指導の時間には、ご自身の癖の改善などを行い、インプラントだけではなくご自身の天然歯をいつまでも長く清潔に保つ方法をお伝えします。

プロフェッショナルメンテナンスの頻度は?費用は?

メンテナンスは1〜2か月に1度を目安に

歯科医院で実施するメンテナンスにも適度な頻度が存在します。インプラントを行う方の中には、お仕事などでお忙しい方が多いのも事実です。
ただ、当院では1~2か月に1度、歯医者でのプロフェッショナルメンテナンスを受けていただくことを推奨しています。かかりつけの歯科医院でご来院されて、担当の歯科医師、歯科衛生士のチェックを受けていただくことで、インプラントの予後が劇的に変化していきます。

1回当たりの費用目安は数千円程度

1回当たりの治療費・費用は数千円程度ですので、ケアを行わずに数十万円もするインプラントをダメにしてしまうことを考えれば、歯科医院で行うケアは絶対に受診することをお勧めしています。
医院によっては、保証制度を設けている歯科医院であれば、このプロフェッショナルメンテナンスを定期的に検診を受けていることが、保証を受けれる条件になっていることもありますのでご注意ください。当院でも定期検診を受けられる方に関しては10年保証を実施しています。
インプラントを行うときに治療費・費用を検討される方も多いと思いますが、インプラント治療後の出費も考慮していただくことが良いでしょう。

セルフメンテナンス
セルフメンテナンス
(セルフケア)
Self Maintenance

ご自宅で行うメンテナンスのことです。

次に、ご自宅でできるメンテナンス方法を紹介いたします。普段何気なく行っているご自宅での歯磨きも実はかなり効果的です。また、歯磨きだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)などを使用してケアに励む患者さんも多くなってきています。

  • 歯間ブラシ、歯磨き、デンタルフロス
  • 患者さんにあったケア方法を丁寧にお伝えします

喫煙者はまずは禁煙を!

タバコは、インプラントにも、
歯周病にもよくありません

健康によくないことはもちろんインプラントを早くダメにしてしまう

通常の歯科治療だけでなく、インプラント治療を受けられる患者さんには必ずお伝えしていることがもう1つあります。
それは「喫煙の有無」です。
タバコ(喫煙)によって、歯周組織の歯肉や骨(歯槽骨)の血流を悪くさせてしまい同じように歯茎などに歯周病治療を行っても異なる結果となります。特にインプラント手術後は、タバコによって粘膜や骨などの歯周組織の治癒にも大きく悪い影響が出ます。また歯の周囲の歯周組織のみだけでなく、全身の免疫力さえも低下させてしまい感染リスクを高めてしまいます(糖尿病の患者さんは特にタバコは良くないですね)。また、肺がんのリスクがかなり高くなりますので、喫煙習慣などの生活改善も必要です。

インプラントのメンテナンスに関して、医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは、年間の医療費が10万円以上になった場合にその分を税金から控除を受けられるという仕組みです。詳しくは当院の料金ページで記載しておりますのでそちらを確認ください。

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